花と犬、日々のこと、そしてPhoto


by kazabana_am
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カテゴリ:Book( 26 )

須賀敦子さんの全集を読んでいると、イタリアの都市、町、通りの名前など地名がたくさん出てくるのですが、私はイタリアには一度も行ったことがないので、読んでいてぴんと来ないのです。イタリア旅行の本でも買おうかなと思っていたら、河出書房新社から(全集は河出文庫)、「須賀敦子のミラノ」、「須賀敦子のヴェネツィア」というように写真や地図の載っているガイド本のようなものが出ていました。あまりこういう本に頼ってしまうと、作品を読みながら想像する楽しみが減ってしまうかもしれないのですが、地図は便利ですし、写真もとても良いです。
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by kazabana_am | 2010-09-24 21:34 | Book
涼しさを通り越し、寒さを感じるような休日。出かけようかと思ったのですが、雨が激しく降り、雷もなっていたので、一日家で過ごしました。

昨年文庫の全集を買って以来、じっくりと読み続けている須賀敦子さんの作品。少し前にBSで「須賀敦子 静かなる魂の旅」という番組を見ました。この番組がDVDになって発売されていました。雷も止んで、静かな雨の一日、このDVDを見て過ごしました。
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須賀さんの言葉はいろいろ心に残っていますが、「きっちり足に合った靴さえあれば、じぶんはどこまでも歩いていけるはずだ」という言葉がとても印象的です。
by kazabana_am | 2010-09-23 17:48 | Book

夏休みの思い出

学校は夏休みなのですね。子どもの頃夏休みはほとんど祖父母の家に泊まりに行っていました。といっても、都内なので、山も海もなく、「理想的な夏休み」の舞台ではなかったのですが、毎日、祖母と買い物に行ったり、祖母が家事をしているそばで手伝うわけでもなくただおしゃべりしたり、祖父と犬の散歩に行ったり、近所の神社での盆踊りに行ったりと夢のように楽しい日々でした。何十年も前のことなのですが、夏になると、昨日のことのように思い出します。

そんな夏休みによく読んだ本が、スウェーデンの作家、リンドグレーンの「やかまし村シリーズ」でした。挿し絵も可愛くて、繰り返し繰り返し読みました。先日本屋さんで見つけたので、また読みたくなり買ってきました。
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寝っころがって読んでいたら、「お夕飯の時間ですよ。」という祖母の声が聞こえたような気がしました。
by kazabana_am | 2010-08-12 20:26 | Book

夏服を着た女たち

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暑くなってきたなぁと感じる毎日、ふと、ずっと前に読んだアーウィン・ショーの短編集、「夏服を着た女たち」を思い出しました。上の写真は文庫ですが、ハードカバーも同じ表紙だったと思います。和田誠さんの表紙も、小説もとってもおしゃれ。常盤新平さんの訳もいいのだと思います。私は当時、ニューヨークっぽいものにあこがれていたのかもしれません。

この短編集の中の、「愁いを含んで、ほのかに甘く」もとてもいいです。

夏の旅行の電車の中や、木陰、ビーチでなど、夏に読みたくなる本です。
by kazabana_am | 2010-07-12 21:42 | Book

日の名残り


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カズオ・イシグロの小説、ジェームズ・アイヴォリー監督の映画、「日の名残り(The Remains of the Day)」は私の大好きな映画であり、小説です。なんとか原作も読みましたが、土屋政雄訳の翻訳版もとてもいいと思いました。丸谷才一さんもこの翻訳を誉めています。

時々また観たくなる映画であり、時々読み返したくなる本です。この3日間大変忙しく、お昼を食べる時間もないぐらいでした。今週は後2日。待ち遠しい週末。特に何があるってわけではないのですが、何をしようかなと考えることがまず楽しいです。久しぶりに日の名残りの映画を観ようかな。
by kazabana_am | 2010-07-07 21:10 | Book

Dear Daddy-Long-Legs,

一日中冷たい雨が降る日曜日でした。今日は買い物以外はずっと家にいました。
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Dear Daddy-Long-Legs, で始まる「あしながおじさん」。子供の頃から大好きな本のひとつです。この本の影響なのか、私は手紙を書くことが好きでした。どうってことない内容の手紙です。レターセットやポストカードも集めていて、今でも昔集めたポストカードは引き出しの中にしまってあります。

いつの間にかメールの時代になり、返事がすぐに来ないとどうしたんだろうと思ってしまうほど。手書きするってことが減って、ますます漢字が書けなくなり、字もどんどん下手になっていきます。

そんな中、昨日ポストの中になつかしい文字を見つけました。高校時代の友人からのお葉書でした。見なれた字体。活字のようにきちんとした字なんです。いろいろなことが変わってしまう中で何十年たっても変わらない字は雨の冷たさを一瞬のうちに忘れさせてくれました。

そこで、今日はブログに載せた写真を葉書にプリントしてポストカードを作りました。何人かの人にお便りを書きました。

「Long-Legs? 僕は足が短いけど、走るのは早いですよ。」J
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by kazabana_am | 2010-03-07 22:21 | Book